ご自宅での日常生活を送るうえで、介護保険のサービスではどうしても対応が困難なことや足りないことが生じてきます。
あんきネットでは、ご本人のご希望を最優先に考え、関係者や関係機関との協力・連携により様々なお手伝いを生活支援として担っています。もちろん、介護施設での生活や病院の入院中においても利用できます。
訪問費 | 1回あたり1,100円~ |
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支援費 | 1時間あたり2,200円 ただし、早朝深夜および土日祝日、年末年始は割増料金 |
その他 | 交通費等実費 |
ご自身での財産管理が不安になったり、施設入所や病院への入院の際には、ご希望に応じて大切な財産を担当の弁護士が管理します。また、月々の生活費や施設利用料、医療費等の支払いも代行します。
財産管理が不必要になった場合や、後見人等か選任された場合、また、ご本人が亡くなられた場合は、迅速かつ適切に管理していた財産を引き継ぎます。
管理及び支払委託料 | 1か月あたり3,850円 ただし、管理が複雑多岐にわたる場合は別途契約 |
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介護施設への入所や病院への入院の際には原則として身元保証が必要です。ご家族やご友人で担っていただける場合は問題ありませんが、引き受けていただけるご親族などがいらっしゃらない場合やそもそも負担をかけたくないという思いをもたれる方も少なくありません。こうした場合、あんきネットでは家族代わりとなって身元保証人となります。
私たちは契約書にサインするだけの名ばかり保証人ではなく、ご本人の生活がより快適に充実したものとなるようケース会議や担当者会議に積極的に参加させていただき、施設・病院との連携を大切にするよう努めています。
ただし医療行為(手術・検査・治療)への決定・同意は、本人のみができることです。
費用 | 1か月あたり5,500円 ただし、保証期間中のみ(日割計算はしません) |
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ご本人がお亡くなりになった場合、ご遺族に代わってあんきネットは病院等にかけつけ、ご遺体を引き取り、火葬に付します。もちろん、ご遺族でそれらを引き受けていただける方がおられればそのご遺族にお任せしますし、必要であればご遺族のお手伝いをさせていただくことも可能です。
また、ご本人が火葬に加えてお葬式や納骨を希望される場合は、あらかじめ必要な予算など生前にできる準備をご一緒に行うことも可能です。なお、納骨について特にご希望がなく、ご遺族による引き取りもない場合には、あんきネットの共同墓地(三重県伊賀市)にお納めさせていただいています。
支援費 | 16.5万円 |
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その他 | 葬儀、納骨費用等実費 |
2011年3月、あんきネットの共同墓地を建立しました。
宗派を問わずお入りいただけます。
場所 | 宗教法人大圓寺(真言宗) 三重県伊賀市 |
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墓碑名 | あんき |
由来書き |
老いても誇りを失わず人間らしく心ゆたかに人生を終えたい。私はこの願いを、親族や友人の援助とあんきネットの支えをえて、かなえることができました。そして、今、ここを最後の住まいに選びました。ここで、越し方を振り返り、また未来に思いを馳せます。あんきファミリーの皆さんと共に。 2011年3月建立 ※「あいちくらしと権利協同ネット」は、その後「あいちあんきネット」に名称を変更しました。 |
ご本人の財産を管理している場合、必ず管理の終了がおとずれ、担当弁護士による引継ぎが行われます。遺言書が作成されている場合はその受遺者または遺言執行者へ、遺言書が作成されていない場合には、法律上の相続人に引渡すことになります。その場合、どなたが相続人なのかを調査することは必要ですし、また、遺言書を作成する場合の参考として、相続人を知ることは有用です。
そこであんきネットでは、将来の遺産の引継ぎや遺言書作成の参考として、原則として、担当弁護士による相続人調査をさせていただいています。
調査料 | 22,000円 |
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その他 | 戸籍謄本発行手数料、郵送料等実費 |
遺言はご自身の死後に遺産相続に関する意思を表明するものです。これまで築き上げた財産を「誰に、どのような形で」引き継ぐのか自由に書き残すことができます。これまで円満だったご遺族同士が遺産をめぐって関係が悪くなることも少なくありません。そういったトラブル(争族)を未然に防ぐ意味でも、あんきネットでは担当弁護士が親身になって遺言書作成のお手伝いをしています。
また遺言書の内容を実現するためには遺言執行者を指定しておくと円滑です。遺言執行者には担当弁護士を指定することも可能で、指定を受けた弁護士は故人の遺志を実現するよう迅速・適切に業務を執行します。
遺言書作成料 | 55,000円 ただし、内容が複雑な場合は別途協議により定めます |
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その他 | 公証人手数料、必要書類申請実費 |
任意後見制度とは、ご本人が契約の締結に必要な判断能力を有している間に、将来、判断能力が不十分になった時のために、あらかじめご自身の後見人となる人およびその事務の内容を契約によって決めておく制度です。
もちろん、あんきネットの総合支援契約も当事者間の約束ですので、契約に沿ったお手伝いを行いますが、例えば銀行取引や重要財産の処分などはご本人に十分な判断能力があることが前提となり、それらの行為をあんきネットが代わりに行うことはできません。
そこで、将来の備えとして、あんきネットを任意後見人として指定しておく任意後見契約を締結しておけば、仮に将来判断能力に不安が生じてもこれまでどおりの支援に加え、本来ご本人にしかできない法律的な行為も行うことが可能となります。
任意後見契約締結のための 弁護士費用 |
110,000円 |
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任意後見契約の 公正証書作成費用(公証人費用) |
実費 ※約3万円 |
その他 | 公正証書作成に必要な書類の申請実費 |
任意後見人報酬 ※契約で定めます |
通常月額2~3万円程度 |
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任意後見監督人報酬 ※裁判所の審判で決まります |
通常月額1~2万円 |
その他 | 任意後見人および任意後見監督人の事務費実費 |
ご本人がより自分らしく暮らしていきたいという願いを実現するために、通常のお手伝いに加えて、個別の具体的希望を叶えるための生活設計・人生設計を行います。弁護士のほか専門家を交えて、ご本人と一緒に協議を進めます。
費用 | 別途作成する契約書で定めた報酬および実費 |
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