少子高齢化と核家族化の同時進行によって高齢者の一人暮らしや夫婦だけの世帯が多くなりました。それと轍を合わせるかのように、人々のあいだの絆・つながりが希薄になる無縁化の傾向が進み、高齢期の生活は厳しさを増しています。
政府は「地域包括ケアシステム」を構築し「住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来る」地域をつくることを目指していますが、システムを動かす力の多くを自助と互助に依拠しています。
人は誰しも、高齢になり心身の力が低下しても、自己実現を追求し、尊厳を冒されることなく生き、自らの意思で自らの終末のあり方を決める権利があり、その実現を望んでいます。
あんきネットは、コープあいち(生活支援)、名古屋第一法律事務所(法務支援)、
新大和税理士法人(会計支援)、三組織の知的、物的そして人的資源を生かした「理念と目的を共有する専門機関のコラボレーション」により、多くの高齢者の願いを実現する生活セーフティネットとしての役割を担うとともに、社会福祉制度の改善・充実を政府・自治体に求める活動にも力を注ぎます。
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